大阪府泉大津市楠町東で瓦屋根からガルバリウム鋼板屋根への葺き替え工事
こだわりのポイント
今回は、軽量で建物にかかる負担を防ぎ、地震の揺れを軽減できるガルバリウム鋼板屋根の葺き替えをご提案したのがこだわりのポイントです。
屋根材の種類もさまざまありますが、ガルバリウム鋼板は耐候性や耐久性に優れているのに加え、軽量なので建物にかかる重みが減らせ、揺れを小さくしてくれるので耐震性にも優れています。
瓦の場合、屋根1㎡あたりの重さは、約60kgにものぼります。
これに対して、ガルバリウム鋼板は5kgほどで済むので、10分の1以下に軽減できるということです。
また、ガルバリウム鋼板屋根の葺き方を、雨漏りに強い縦ハゼ葺にしたのもこだわりのポイントです。
お客様からのコメント
築22年の瓦屋根の2階建て住宅なのですが、ある日大雨が降った日に、2階の天井から雨漏りしてきました。
驚いて翌日に点検してもらったところ、瓦が2枚ほど割れたり、ズレたりしている部分があり、そこから雨が入り込んだとのことです。
下の防水ルーフィングが劣化しているので、割れてから、しばらく時間が経っているだろうとのことでした。
瓦屋根は屋根塗装の必要がなく、長持ちしてエコと思っていたのですが、その分点検機会が減るので、雨漏りが起きるまで気付けないのは怖いなと思いました。
阪神大震災が起き、しばらく大きな地震は関西には来ないだろうと勝手に考えて瓦屋根の和モダンな住宅にしたのですが、その後各地で大地震が起きていることもあり、不安を抱くようになっています。
そこで、費用はかかりますが、この機会に屋根材を交換してもらうことにしました。
屋根材選びにあたっては、素材ごとのメリットやデメリットを教えていただき、提案していただいたガルバリウム鋼板屋根に納得がいきました。
おかげで見た目もスタイリッシュで、和モダンなイメージを崩さない屋根になり、安心して過ごせそうです。
担当者からのコメント
今回の雨漏りの原因は、割れた瓦とズレた瓦を気付かず放置していたことです。
長く放置したことで雨が染み込み、ルーフィングも劣化して下地へと染み込み、雨漏りが生じてしまったのです。
そのため、部分的な瓦とルーフィングの張替えをご提案しましたが、お客様から別の屋根に替えることは可能かとのご相談をいただきました。
地震などの影響で瓦が落下するのを防ぎたいこと、耐震性を高めたいというのが理由です。
高所での重量を伴う作業となりますので、しっかりと足場を設置し、養生を行います。
瓦屋根を外す作業はすべて手作業となりますが、さすがに重くて量も多い瓦をすべて、手作業で降ろしていくのは大変です。
そこで、瓦・屋根材用の荷揚げ機を設置し、台車を使って耐用量ずつ積んで降ろしていきます。
荷揚げ機はハシゴのような形状なので、住宅街の狭い敷地でも使いやすくなっています。
瓦を外したら、防水ルーフィングやそのほかの部材も撤去し、清掃を行いました。
野地板は雨漏りした部分だけが腐食していましたが、それ以外はきれいな状態です。
そのため、腐食した部分だけ増し張りをしました。
ガルバリウム鋼板屋根の施工方法は、いくつか種類があります。
横葺きはデザイン性が高いですが、縦葺きのほうが雨が流れやすく雨漏り対策におすすめです。
和モダンなスタイリッシュなデザインをご希望でしたので、縦ハゼ葺きをご提案してご了解いただきました。
縦ハゼ葺きは屋根板金のつなぎ目を折り曲げて処理する方法で、木の芯材を使わずに仕上げるので、板金内部が腐食するリスクを抑えられます。
そのため、雨漏り対策に有効です。

