久留米市小森野町で葺き替え工事による雨漏り修理
こだわりのポイント
今回のこだわりポイントは、事前のアスベスト調査をしっかり行い、アスベストが飛散しないよう徹底した施工を行ったことです。
また、お客様のご予算の範囲で最大限に丈夫な屋根をご提案したこと、屋根裏の換気性能を高めるために換気棟を設置したことです。
現地調査に伺った際、セメント瓦の屋根であったため、すぐにピンときました。
なぜかというと、この屋根材は、カラーベストのカバー工法に用いられることが多いからです。
つまり、セメント瓦の下にカラーベストの既存屋根が設置されている可能性があります。
確認してみると、やはりカラーベストとセメント瓦の二重構造になっていました。
歴史的に見て、両者ともアスベストが含まれている可能性があったので、慎重に調査をしたところ、やはりアスベスト含有の素材でした。
新たに乗せる屋根は、お客様のご予算に配慮し、耐用年数は35年ほど、意匠性に優れ、丈夫でコスパの高い屋根をご提案しています。
結露が出やすいこと、室内の温度上昇を抑えたいというご希望もあったので、換気棟を設置したのもこだわりのポイントです。
お客様からのコメント
天井のクロスに大きな雨染みができているのを発見し、雨漏りしているかもと調査を依頼しました。
26年ですが、10年ほど前にカバー工法で修理をしたことがあったものの、その屋根材にアスベストが含有されているとは思いもしませんでした。
業者さんの話だと、当時は大きく問題視もされていなかったので、違法なわけでもないようです。
もっとも、セメント瓦を見て、カバー工法がなされているかも、アスベストが含まれているかもとすぐに気づいてくれたのはさすがだと思います。
経験の浅い業者さんでは気づいてもらえなかったかもしれないので、良い業者さんと出会えました。
上に乗せているセメント瓦が経年劣化を起こしており、屋根塗装が剥がれて、素地のセメントが見えているような状態でした。
そこから雨が染み込んでしまったようです。
葺き替え工事により、アスベストが含まれている建材をすべて撤去でき、安心して過ごせます。
工事を担当する方も健康へのリスクがある中、しっかり防備をして慎重に作業をしていただけたので、大変感謝しております。
おかげで見た目にも、環境的にも快適になりました。
担当者からのコメント
天井からの雨漏りということでお伺いしましたが、屋根材のセメント瓦を見てピンときました。
セメント瓦とは、いわゆる伝統的な粘土瓦とは異なり、屋根塗装によるコーティングが必要なセメント素材の瓦です。
耐久性を高めるため、過去にはアスベストを配合していました。
さらに、アスベストが含まれるカラーベストのカバー工法にも使用されてきた歴史があります。
そこで、アスベスト調査をしたところ、やはり含有されている素材であったため、葺き替え工事には慎重に配慮を行いました。
既存のセメント瓦を撤去してから、下に市から得ているカラーベストも撤去します。
アスベストが飛散しないよう、細心の注意を払い、廃材は専用のフレコンバッグに詰めて搬出し、法令のルールに則って処分しています。
屋根材を撤去すると、今度は劣化したルーフィングが出てきました。
下地となっている野地板もたわみが見られたので、耐久性を高めるために増し貼りを行いました。
補強した野地板の上に、新しいルーフィングを張ります。
一般的なルーフィングに比べて、防水性能と耐久性に優れる改質アスファルトルーフィングを施工しました。
新しい屋根材を強いたら、貫板を施工し、温度上昇と結露を抑えるための換気棟を設置します。
最後に棟板金を設置して完成です。

